キングダム

『キングダム』  原 泰久



オススメ漫画の紹介なのですが、作者があのスラムダンク井上雄彦先生の所でアシスタントとして働いていたそうです。


面白くて休みの日に漫画喫茶でイッキ読み。


内容は中国の戦国時代を描いた作品になっており、秦・韓・魏・趙などのいくつかの『国』が領土を広げる為に凌ぎを削るという作品です。


とあるシーンで奴隷出身の主人公が言い放つ名セリフがあるのですが、


『俺が中華全土を統一する!!』


当然それを聞いた周辺は奴隷出身の小僧にできるわけがない、デカイ口を叩くなと否定します。


そんな周りの失笑しそうな言葉を堂々と言い放つ主人公に刺激を受けました。


このシーンで思い出したのが、亀田一家。


世界タイトル戦の亀田大毅×内藤大助の試合前会見で、大毅が言った言葉・・・


『負けるワケがない。あんなんに負けたら恥ずかしくて生きていけへん。切腹するわ。』


世間ではバッシングを受けた会見でしたが、当時僕は自分より年下の男がここまで自分を追い込むことに感心してました。


ただ単にデカイ口を叩くのは問題ですが、亀田家のように(トゲがあるのは問題ですが・・・)あえて自分を追い込む為にデカイ口をく叩くのは僕は本当に素晴らしいことだと考えています


効果としては、


①周辺に公言することで自分を追い込める

②言い続けることで、意識付けができて質の高い行動に繋がる


僕も見習ってデカイ口を叩き続けたいと思います。図体がデカイだけでなく。