読書まとめ


先日読んだ本で特に心に残った事の備忘録。

①憂鬱じゃなければ仕事じゃない

マルクスは人間を受苦的存在としたが、ドイツ語で受苦とは『パッション』。
 つまりは情熱と受苦はワンセットであり、人間は苦しいから情熱を感じ
 それを乗り越えていける。
 人は苦しい道は避けたがる。でもあえてその道を行くことで、おのずと結果はついてくる。



②良薬になるな。劇薬になれ

 →毒にも薬にもならない人間には何も成せない。人は薬にばかり成りたがる。
  しかし何かを激変させる力があるのは薬ではなく毒の方。
  劇薬は使い方を間違えれば死に至る。しかし用量を間違わなければ不治の病さえ治す。
  ではどうすればその劇薬を自分の中で精製することができるか?
  それは、常に体を張ること。激しくリスクを負うこと。
 


③小さなことにくよくよしろよ

 →小さな仕事(約束)ほど完璧にこなす。その小さな仕事をおろそかにする人間が
  大きい仕事や人の信用を得るなどできるはずがない。


この3点が今の僕には特に必要な事と痛感。


日々精進。