僕がお客様に対して考えてること

先日、あるお客様から物件のお問い合わせの電話を頂きました。


話をさせて頂くと、お客様が不動産屋に対していい印象を持てず、名前や連絡先は教えられないとのこと。


もし名前や電話番号を教えてしまったら、


①家を無理矢理買わされるではないだろうか

②紹介された物件を断りずらい

③営業電話がひっきりなしにかかってくる


以上のようなことを懸念されてるかと思います。


事実現在でも無理矢理買わせるような営業をしてる不動産屋も存在し、モラルのない営業マンからひどい仕打ちを受けるケースもあります。


それを考えると不動産屋に対して警戒しながら対応するべきで、今回お客様が警戒されるのは当然であり正解でもあると思っています。広告を見て不動産屋に電話するだけでも気を使うのに・・・


①についてですが、僕は一度も無理矢理家を購入して頂いたことは一度もありませんし、むしろ弱腰です。(笑)
僕が担当させて頂いたお客様からすると、全く考えられないことではないでしょうか??


②についてはほとんどのお客様が考えうることですが、遠慮なしに断ってください。
お客様に気に入って頂けない物件を薦めることは絶対しません。
ただ、気に入らない『理由』を教えて頂きたいんです。僕自身お客様が欲しい物件のイメージを鮮明にできるからです。ここがダメ、あそこが気に入らない・・・etc。これを繰り返すことが家探しの一部でもあります。


③についてですが、僕は無駄に営業電話を掛けたりしていません。(あくまでも僕の仕事は『お客様に家を購入して頂く』ことが仕事の為、必要な連絡はさせて頂いていますが・・・)


僕のお客様に対する信念というか心構えなのですが・・・



不動産屋の浦田として売りたい物件も薦めません。
お客様が欲しいとおっしゃる物件も薦めません。
僕の経験や知識で、『お客様にとって僕が本当にいいと思う物件』を薦めています。



まだまだ若輩者の僕ですが、売りたい物件ではなく『お客様にとって僕が本当にいいと思う物件』を薦めることができると自負しています。
お客様からすれば当然のことなのですが、実際にできる不動産屋となればどうでしょうか??
オススメできる物件がない時はナイと言っています。(会社的にはよくないですが・・・)


お客様から聞かせて頂いた条件で、もし僕がお客様だったら・・・。


常にこれを頭に置いています。


このことが、多数ある不動産屋の中で僕しかできないこと、僕を選んで頂く理由だと思っています。


日々精進。