子供の頃、大人のクリスマスのイメージはこうでした。
①夜景の見えるホテルの最上階で洋風レストランでコースディナー。テーブルのろうそくの明かりが、僕の顔を照らす。
②ホテルの最上階のバーでシャンパングラス片手に酔いしれる。
③ホテルの窓から夜景が広がる部屋で就寝。
今年の現実のクリスマス
①いきつけの安くて汚い食堂で、さばの味噌煮定食780円。
②自宅の真っ暗な部屋で、やっすい発泡酒を片手に酔いしれる。しょーもないテレビの明かりが、僕の顔を照らす。
③窓から一面ねぎ畑が見える自室で就寝。
浦田桂太、29歳のクリスマス。苦しみマス。