ミーハー仕事術

先日読んだ本の備忘録。


『ミーハー仕事術』  中村貞裕


著者はイギリスのホテル格付け雑誌で世界一のホテルに選出された『CLASKA』や『渋谷ヒカリエ』『東京スカイツリー』のトータルプロデュースを手掛けた人物。


最先端の情報のつかみ方、市場に受け入れられるモノを創造する為の準備、仕事の成果を出す為に心がけていることを教えてくれていますが、心に残ったことの備忘録。


①1時間の立ち読み
→自分が好きな雑誌だけ読むと、情報が偏っていたり間違った情報を鵜呑みにしてしまったりするケースがある。それを防ぐ為と、情報の最大公約数を知る為に50冊くらいの雑誌を流し読みする。これをすると、今のトレンドを大きなずれなくつかめる。



②流行りの店ではシグネチャーメニューを注文
→初めて行く店ではいわゆる看板メニューを必ず注文する。店の実力を知るのに一番手っとり早いし、その流行りの店で一番自信のあるものを食べすに帰るのは、その店に行ってないのと同じ。流行りの店に足を運ぶことによって、市場が何を求めているかが見えてくる。



③好かれるのではなく嫌われない
→一度だけ名刺交換したような関係でも、いつ花開くかわからないのが人脈。花開かせる為の可能性・選択肢を増やすことが成功に繋がる。その為の絶対条件として人に嫌われないこと。嫌われないための一番のコツは自分から嫌わないこと。これに尽きる。



日々精進。