僕がお客様に対して考えてること2
不動産屋の営業マンてどんな仕事ですか?(賃貸屋以外)と聞かれると、ほとんどの人が『家を売る仕事』と回答すると思います。
実際にはそうなんですが、僕の中ではお客様に対して『売る』という感覚は持っていません。
僕はむしろ持ちたくない。『売る』という感覚は企業側の感覚で、お客様側からするとイヤな感覚だと思います。特に、不動産という高額な商品だから。
僕自身洋服を買いに行った時とか、まだ商品も見ていないのに店員から何かお探ししましょうか?って聞かれるとイヤな気分になる。
それは何でかって考えると、『買いたくもない商品を買わされる!』という危険を感じてるからだと思います。
店員さんは当然『売る』という感覚を持っているし、それは間違いでもないと思います。
でも僕は、『売られるのはイヤ。自ら選んで購入したい』という気持ちを持っています。
この感覚は不動産でも当てはまると考えています。
この感覚を自分の仕事に生かす為に、僕は『売る』という感覚を持ちたくない。
ではどんな感覚でお客様に接するか?
『僕の家族・親友の感覚で接すること』
自分の大切な人に何かモノを薦める時、『買わせる』という感覚はないはず。そうじゃなくて、喜んでもらいたい、手助けしたい、得してもらいたいという感覚なはず。
だから僕は売るという感覚を絶対持ちたくない。
お客様にとって、誰よりも僕が一番の助言者になること。お客様のご両親・ご兄弟よりも。
弊社が販売している家がお客様にとってよくないのであれば、絶対に薦めませんし買って頂く必要もありません。
僕は未熟です。知識も経験も人間としてもまだまだです。
でも一つだけ絶対的な自信を持っていることがあります。
僕は必ずお客様の味方になれると自負しています。これは他社(者)に負けてないと思っています。