京都×地震

家を購入する時には火災保険に入るのが通常ですが、今回は火災保険についての豆知識です。


今回の東北の地震で家が火災にあった方も多数あったと思います。ですが火災は火災でも、『地震による火災』は通常の火災保険の範疇ではありません。


災害に対する防災意識が高まってきたとは言え、まだまだ地震による火災をカバーしてるお客様は少ないかと思います。


京都でも過去に大きな地震が起きており、1920年(昭和2年)に丹後半島の方で大きな地震が起きています。この時の死者数は約3000人。


15年前の阪神淡路大震災とか考えると、いつ僕らの住む京都が大震災にあってもおかしくない状況です。


過去を考えると、災害の少ないイメージの京都でも地震保険等もカバーしておくのが無難というのが僕の考え方。(マンションはまた別の話)


特に注意が必要なのは、地震時の火災。これですね。厄介なのは。 


京都に住む僕達は、もっと『災害を正しく恐れ』、当事者意識を持って災害のことを考え、準備する必要があるのはないでしょうか?