不動産営業の仕事

お客様の利益を最優先に・・・
お客様のことを第一に考え・・・
お客様の立場になって・・・


不動産屋だけでなくあらゆる企業でよく耳にするこのフレーズですが、本当に実践できているか疑問を感じます。


企業サイド(不動産屋)と顧客サイド(お客様)では、一円でも高く売りたい一円でも安く買いたいという 全く正反対の方向を向いているのに、企業に属する不動産営業マンが『本当に、本当にお客様側に立てるか』??


職種に関わらず、営業マンなら一度は自問自答したことのあるテーマだと思います。


僕自身何とかお客様に喜んでもらいたい、何とかお客様に最大の利益を還元したい、何とかお客様の為に・・・

営業マンはお客様の為に行動することが重要だと言い聞かせていました。ただ漠然と。


でもそれは営業マンの自己満足なフレーズで、ただの都合のいい売り文句になっていないか懸念を抱きます。


前に書いた通り企業側と顧客側では反対の方向を向いてますし、お客様側にたてば会社側には立てなくなりますし、 本当にお客様の為にというのは『普通』は無理があると思います。


どこからか営業マンは会社とお客様をうまく取りまとめる仕事なんだよ・・・って聞こえてきそうですが。


ではその無理を僕はどう行動(仕事)するか?


不動産という専門的な知識がいる商品ですからどうしても


不動産屋=玄人
お客様=素人


となり、不動産取引ではお客様側がどうしても弱い立場になりがちです。


なので極論ですが、

『例え雇って頂いている会社と対立することになってもお客様側に立つ覚悟


が必要で、安心してお取引できるようお客様を死守しなければならないと思っています。


結果それが、お客様の満足に繋がるのではないかと考えています。


日々精進。